DeNA ベイスターズ取得の総額は95億円

[ 2011年11月4日 15:42 ]

 TBSホールディングス(HD)と交流サイト運営大手のディー・エヌ・エー(DeNA)は4日、プロ野球横浜ベイスターズの譲渡で正式に合意し、発表した。DeNAは新球団名を「横浜DeNAベイスターズ」として、日本野球機構(NPB)に加盟申請した。NPBへの預かり保証金などの30億円を含めた取得総額は95億円となる。

 TBSHDとDeNAはそれぞれ、取締役会で譲渡を承認した。TBSHDは保有している株式69・23%のうち2・31%を残し65億円で売却する。昨年から球団売却交渉が表面化していたTBSHDは2002年に140億円で取得した球団の運営から撤退する。

 DeNAは当初、自社が運営する携帯電話向けソーシャルゲームサイト「Mobage(モバゲー)」の名称を球団名に入れる意向だったが、広告宣伝目的になるとして巨人などが難色を示したことで撤回。引き続き本拠地となる横浜への密着を掲げ、長期保有を前提とした申請であることを強調している。

 DeNAの春田真会長(42)は「あらためて野球のすごさ、力を感じている。責任感を持ち、やらせていただけるのであればしっかりやっていきたいと思っており、次世代につなげていけるように運営していきたい」と話した。

 球団譲渡にはプロ野球の実行委員会とオーナー会議での承認が必要。一部球団には経営の安定性などを問題視する声がある。オーナー会議での承認には4分の3以上の賛成を得なければならない。承認されれば、04年オフにソフトバンクが福岡ダイエーホークスを買収して以来となる。

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