和田“全力投”7回1失点「「今年一番、疲れました」

[ 2011年11月4日 06:00 ]

<ソ・西>6回1死一塁、代打・阿部を三ゴロ 併殺打に打ち取りグラブを叩く和田

パ・リーグCSファイナルステージ第1戦 ソフトバンク4-2西武

(11月3日 ヤフーD)
 全てを出し尽くした。7回、101球を投げ4安打1失点、数字以上にソフトバンク・和田は疲労困ぱいだった。これがCS。短期決戦。「今年投げた中で一番、疲れました…」。プレーオフ、CSでは04年以来7年ぶりの初戦白星。左腕は全力を使い切った。

 「いい流れで野手のみんなへつなぎたかった。全員で戦っていたし、自分だけ力を抜くことはできません」。6戦目までもつれれば中4日での先発も予定される。それでも余力は一切、残さなかった。飛ばしに飛ばした影響か「正直、疲れていたと思う」と、7回1死からは中村に136キロ直球を中堅左に運ばれた。それでも101球中、半数近くの49球が直球。「西武の勢いを消してやろうと思っていました」。小細工はなし。力でねじ伏せた。「(第6戦が)ないように全力で応援します」。仕事を果たした左腕は、最高の形でナインにバトンを託した。

 ≪チーム最多のCS2勝≫ソフトバンクはアドバンテージの1勝を含め2勝0敗。プレーオフ、CSでソフトバンクが2勝0敗としたのは初めてだ。過去、4戦先勝のCSで連勝スタートのチームは08年西武、09年日本ハム、10年中日と日本シリーズに駒を進めており、ソフトバンクが有利になった。先発の和田が7回1失点で勝利投手。CSでは昨年のファイナルS第2戦で1失点完投勝利を挙げて以来2勝目。プレーオフ、CSで2勝は佐藤、柳瀬と並ぶチーム最多タイ。いずれも先発で挙げたのは和田が初めて。

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