松井は長期化必至…ビーンGM「アグレッシブにいかない」

[ 2011年11月4日 06:00 ]

 アスレチックスのビリー・ビーンGMの冷静な口調は、独占交渉期間の最終日を迎えても変わらなかった。松井を含めた自球団、他球団のFA選手との交渉に「今年はアグレッシブにはいかない」とあらためて強調。交渉状況は「個々の選手については話せない」と話すにとどめ、他球団との交渉解禁前にオファーを出さなかった。

 今季松井は打率・251、12本塁打、72打点と規定打席に達したシーズンでは自己最低の成績。データ会社「エライアス」によるFA選手の格付けでは、来年のドラフト指名権の譲渡が必要ないランク外にもなった。来季年俸も200万ドル(約1億5600万円)台の見通し。大物FA選手から決まる市場では、どうしても後回しを余儀なくされる。

 「自分を正当に評価さえしてくれれば、それでいい」と話す松井。ア軍が再契約のオファーを出す可能性は高いが、今季の低調と37歳という年齢では例年以上に厳しい交渉となるのは必至だ。契約時期が一昨年(12月16日)や昨年(同14日)のような12月中旬よりも遅い決着となる可能性も、徐々に増してきた。

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