ドジャース元会長のオマリー氏 再度経営権獲得に名乗り

[ 2011年11月3日 15:20 ]

 球団売却が発表された米大リーグ、ドジャースの経営権獲得に、元球団会長のピーター・オマリー氏が乗り出すと、地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が2日報じた。

 73歳のオマリー氏は、名門球団がマッコート・オーナー夫妻の離婚騒動から揺れたことを悲嘆し「すみやかに名誉を回復できる自信がある」などと話した。投資グループを率いて必要とされる10億ドル(約780億円)の資金を調達する計画で、大リーグ機構のセリグ・コミッショナーにも伝えたという。

 父ウォルター氏から球団経営を引き継いだ同氏は、野茂英雄が1995年に入団した際に手腕を発揮し、98年まで会長を務めた。(共同)

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2011年11月3日のニュース