5戦4勝負けなし“CS男”吉見「メチャクチャでかい」

[ 2011年11月3日 06:00 ]

<中・ヤ>7回1/31失点の好投を見せた吉見

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 中日2―1ヤクルト

(11月2日 ナゴヤD)
 調子は悪くても、エースはその責任を十分に果たした。中日・吉見が7回1/3を1失点。リードを守りきって救援陣にバトンを渡した。

 「調子が良くなくて苦しかった。でも、去年の今ごろと比べたら、心は雲泥の差。充実しています」。試合後はホッとした表情を見せた。自慢の制球は乱れたが3回1死一、三塁は田中と福地を三振と投ゴロに仕留め、6回1死一、二塁は畠山と宮本を打ち取った。シーズン同様に粘りの投球でピンチを切り抜けた。

 昨オフに右肘を手術した影響で今季は出遅れながら18勝でリーグ優勝に貢献。最多勝と最優秀防御率の2冠に輝いた。レギュラーシーズン終了後、すぐにCS初戦の先発を言い渡された右腕。これで自身CS通算5戦4勝で負けなしの安定感だ。「きょう勝ったのはメチャクチャでかいです」。その隣で女房役の谷繁が「吉見は僕のサインミスの後も、最少失点で踏ん張ってくれた。さすが2冠投手」と称えた。今季の中日投手陣はナゴヤドームで防御率1・68を誇った。序盤の2得点で勝負の大勢は決まっていた。

 ≪適時打許さず≫吉見が7回1/3を1失点で勝利投手。CS通算では4勝目となり、ダルビッシュ(日)の5勝に次ぐ単独2位に浮上した。この日は走者を得点圏に置いて4打数無安打。走者得点圏では通算24打数無安打と適時打を許していない。

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