亜大10季ぶり18度目V!東浜06年春の雪辱果たす

[ 2011年11月3日 06:00 ]

<亜大・青学大>優勝を決め下舘(左)、井野川(中央)と抱き合い喜びを爆発させる亜大・東浜

東都大学野球優勝決定戦 亜大2―1青学大

(11月2日 神宮)
 06年春以来、5年ぶりの優勝決定戦が行われた。亜大は来秋ドラフト注目の右腕・東浜巨(なお)投手(3年)が5安打1失点完投し、青学大に2―1で勝利。06年秋以来、10季ぶり18度目の優勝を決め、東浜は最高殊勲選手を初受賞した。亜大は23日開幕する明治神宮大会(神宮など)への出場権も5年ぶりに獲得した。

 エースがその右腕で優勝をつかみ取った。最後の打者を直球で空振り三振に打ち取ると、東浜は人さし指を大きく突き上げてガッツポーズ。「みんなの思いがボールに宿った。マウンドで優勝を分かち合えたのはうれしい」と声を弾ませた。

 06年春にも亜大―青学大のカードで優勝決定戦が行われたが、前回は青学大に2―5で敗戦。その因縁の「再戦」でエースの意地を見せた。今季は先発した第1戦で3敗。第2戦の先発を務めた九里が3勝0敗と第2戦をすべて勝って再び東浜につないできた。この日の先発も生田勉監督は好調の九里に一度は決めていたが、東浜の経験を買って4日前に先発を変更。そのマウンドで指揮官の期待に見事に応えた。

 次は優勝した06年以来の明治神宮大会に舞台を移す。東浜は「(日本一を)つかめるチャンスが目の前にある」。最高殊勲選手は獲得したが「自分の投球ができなかった」と4勝4敗の成績に納得はしていない。リーグ戦の悔しさは、日本一をつかみ取って晴らしてみせる。

 ▼青学大・河原井正雄監督(06年春以来11季ぶりの優勝ならず)ここまではよく粘れた。東浜は失投が少なかったけど、甘いボールを捉えられなかった。

 ▼東洋大・藤岡(最優秀投手とベストナインの2冠)数字も結果も最高だったけど、最後に優勝できなかったのが心残り。(東海大・菅野とは)一緒にやりたい気持ちはあるけど、本人の考えもあると思うので。

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