制球安定せず3回KO…増渕「自分の投球ができなかった」

[ 2011年11月2日 22:04 ]

3回、降板するヤクルト先発の増渕(左)と2番手のバーネット

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 ヤクルト1-2中日

(11月2日 ナゴヤD)
 第1戦を任されたヤクルトの増渕は制球が安定しなかった。要所で高めに浮いた球を痛打され、3回途中までに2点を失って降板。「先制点を奪われて悔しい。自分の投球ができなかった」と唇をかんだ。

 以降は5投手の継投で得点を許さなかっただけに、序盤の失点は悔やまれる。小川監督も「最初の2点だけでよくしのいだ」と救援陣を褒めるしかない。ファーストステージで有力な先発投手を使い切ったことが響いている。

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2011年11月2日のニュース