自信深める落合監督「いいんじゃないですか。ちゃんと動けている」

[ 2011年11月2日 21:38 ]

9回、2死一、二塁のピンチに登板した岩瀬(奥右)と話す中日・落合監督(奥左)

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦 中日2―1ヤクルト

(11月2日 ナゴヤD)
 2―0とリードして迎えた8回、先発の吉見が1死から青木に右越え二塁打を許す。打席には代打の藤本。中日・落合監督は左打者にも関わらず、右投手の浅尾をマウンドへ。その浅尾がピンチを広げて併殺崩れの間に1点を失い、さらに9回2四球で2死一、二塁とされると、今度は岩瀬を投入。守護神は期待に応えてホワイトセルを三ゴロに仕留めてゲームセット。レギュラーシーズン同様に自慢の継投で逃げ切った。

 20日の広島戦(マツダ)以来の実戦だったが、らしさを発揮しての勝利。指揮官は「いいんじゃないですか。2週間ぶりでどんなものかと思っていた。余計な心配だったな。ちゃんと疲れも取れ、ちゃんと動けている」と自信を深めていた。

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2011年11月2日のニュース