野島が決めた!明大、早大に逆転サヨナラ勝ち

[ 2011年11月2日 06:00 ]

東京六大学野球新人戦準決勝 明大3-2早大

(11月1日 神宮)
 準決勝2試合が行われた。明大は1点を追う9回、野島康斗内野手(2年)の右中間二塁打で早大に逆転サヨナラ勝ち。法大は中園洋輔捕手(1年)の攻守にわたる活躍で慶大を下して、それぞれ決勝進出を決めた。明大は2季連続、法大は23季ぶり、ともに新人戦最多となる33度目の優勝を懸けて、2日の決勝戦で激突する。

 明大は1点を追う9回に下田の左前打と2四球で無死満塁として、1番・野島が右中間へ逆転サヨナラ二塁打。「最低でも外野フライと思っていた。普段でもあんな当たりは出ません」という会心の一撃だった。強豪・報徳学園出身の2年生。今秋リーグ戦は4試合でベンチ入りしたが、東大戦に2試合出場しただけ。23日からの明治神宮大会メンバー入りに向け、猛アピールとなった。

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2011年11月2日のニュース