天敵退治へ“キラー”佐藤合流 渡辺監督「状況見ながら」

[ 2011年11月2日 06:00 ]

打撃練習を行う佐藤

パ・リーグCSファイナルステージ 西武―ソフトバンク

(ヤフーD)
 西武はヤフードームで全体練習を行い、「和田キラー」の佐藤が合流した。チームは今季、和田に対して打率・190。前日までフェニックスリーグに参加していた佐藤は、通算打率・350、最近2年は18打数10安打、打率・556と打ち込んでいる。

 初戦で対戦することが濃厚な左腕に、渡辺監督は「いろいろなケースを考えてね。まだ登録するかは決めていない。左が2枚(和田、杉内)いるし、状況を見ながら」と説明した。

 ファイナルSは相手に1勝のアドバンテージがあるだけに、渡辺監督は「初戦が大事になる」と繰り返してきた。その重要な一戦を前に合流した佐藤は「勢いに乗り遅れないように、仕事ができるように頑張ります」。3位からの日本シリーズ進出へ、キーマンとなる存在が加わった。

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2011年11月2日のニュース