阪神が有田氏をヘッド招へい 関川氏は外野守備走塁

[ 2011年10月29日 06:00 ]

 阪神は28日、和田豊新監督(49=前打撃コーチ)のヘッドコーチとして、元コーチの有田修三氏(60=野球評論家)の招へいを決め、就任要請を行った。受諾は確実とみられる。

 坂井信也オーナーはかねて一般論とした上で「監督が野手出身だとすれば、投手部門を見られる方をヘッドコーチに置きたい」と話していた。また、球団幹部の1人も「ヘッドコーチは監督より年上で、バッテリーも見られる方がいい。できれば、OBの方が望ましい」と語っていた。こうした理想像を求めた結果、球団が招へいを決めたのが有田氏だった。

 球団は和田監督の就任発表を行った後、組閣作業に本格的に着手した。有田氏への就任要請も行われ、11月3日に始まる秋季キャンプ(高知県安芸市)は、新体制で始動できる見通しだ。新体制は投手コーチに藪恵壹2軍投手コーチ(43)の昇格が内定。外野守備走塁コーチとして、現楽天コーチの関川浩一氏(42)に要請を終えた。大幅に若返るコーチ陣で、経験豊かな有田氏の存在には大きな期待がかかっている。

 ◆有田 修三(ありた・しゅうぞう)1951年(昭26)9月27日生まれの60歳。山口県宇部市出身。宇部商から新日鉄八幡を経て1972年ドラフト2位で近鉄に入団。86年にトレードで巨人に移籍し、88年にカムバック賞。90年にダイエーに移籍し、91年に現役引退。92~95年に阪神でバッテリーコーチ、96~99年は近鉄でバッテリーコーチを務めた。現役時代は実働18年で通算1313試合出場、打率.247、128本塁打、430打点。ゴールデングラブ賞を2回(75、76年)受賞。

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