5戦5勝!「CS男」ダルで必勝態勢 中17日問題なし

[ 2011年10月29日 06:00 ]

リラックスした表情で練習を行う初戦先発のダルビッシュ

 緊張感はまるでなかった。日本ハム・ダルビッシュはキャッチボールを終えると、外野フェンスに向かって1人で壁に向かってボールを何度も当てた。西武とのCS初戦に向けた最終調整はリラックスした表情だった。

 「普通の自分の投球をするだけです」。親友の涌井との投げ合いになるが気負うこともない。昨オフからの肉体改造に成功し、力まなくても威力のある球を投げられるからだ。ダルビッシュは「CS男」でもある。CS(プレーオフ含む)は過去5戦5勝、防御率0・84。08年のCS第2Sではカミソリシュートのようなツーシームで西武の主砲・中島の胸元をえぐった。

 中17日での先発となる。シーズン最終登板となった11日の西武戦(札幌ドーム)は3安打完封勝利。自己最多タイの15奪三振で、今季開幕戦で自己ワースト7失点を喫した相手に雪辱した。

 「間隔が空いても心配していない。開幕ではやられたが、前回は抑えている。ファーストSは2勝でいい。まずは初戦。ダルならば抑えてくれる」と梨田監督。順調ならば中4日でファイナルS初戦、第6戦に先発することになるが、吉井投手コーチも「CSは一発勝負。中4日の可能性が高いが、目いっぱいに出し惜しみせず行ってほしい」とお釣りなしの投球指令を出した。リーグ2位から日本一へ。ダルビッシュの下克上が始まる。

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