駒大・白崎浩サヨナラ弾で1部残留 中大は入れ替え戦へ

[ 2011年10月26日 13:40 ]

東都大学野球リーグ5、6位決定戦 駒大1―0中大

(10月26日 神宮)
 駒大が4番のサヨナラ本塁打で1部残留を決めた。9回、先頭の白崎浩が高めの速球を捉え、逆風の左翼へ打ち込んだ。先発の井口は中大を2安打に封じた。10三振を奪い、得点圏に走者を背負ったのは6回の1度だけだった。

 1部残留を決めた駒大の4番白崎浩は「本塁で出迎えた仲間を見て、つい涙が出た。これまで打てなくて迷惑を掛けたから打ててよかった」と、高校、大学を通じて初めてというサヨナラ本塁打を振り返った。

 中大の高橋監督は「入れ替え戦まで2週間あるけど、急に打てるようにはならないだろうからね」と、2安打だった打線につい愚痴が出た。

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2011年10月26日のニュース