元広島ルイス 大一番先発へ「自分の投球に集中する」

[ 2011年10月26日 09:45 ]

笑顔で会見するルイス

 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)第6戦は26日(日本時間27日)、カージナルス(ナ・リーグ)が本拠地セントルイスにレンジャーズ(ア・リーグ)を迎えて行われる。3勝2敗とリードし、初制覇にあと1勝としているレンジャーズは25日を休養に充て、カージナルスも一部投手陣が軽めのキャッチボールを行っただけだった。

 第6戦はレンジャーズが元広島のルイス、カージナルスは左腕のガルシアが先発する。上原浩治と建山義紀の両投手は出場登録を外れている。

 初優勝を懸けた大一番の先発を託されたルイスは「興奮しているが、感情を抑えて、自分の投球に集中する」と自分に言い聞かせるように話した。
 
 右腕は今ポストシーズンでチーム先発陣トップの防御率2・95と安定。ワールドシリーズも第2戦で勝敗こそ付かなかったが、7回途中1失点と好投した。カージナルスの強力打線との再対決に「緩急をつけた投球が鍵になる」と気持ちを引き締めた。

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2011年10月26日のニュース