バレンティン1年目で本塁打王に「驚いている」

[ 2011年10月26日 06:00 ]

 来日1年目のヤクルト・バレンティンが31本塁打で本塁打王を獲得した。「うれしいし驚いている」。

 5月13日の横浜戦(横浜)で3本塁打するなどシーズン序盤から爆発。研究された中盤以降は不振で打率は最下位の・228に落ち込んだ。それでもその長打力はCSでも大きな武器となる。期待の大砲は「この経験を来季に生かして良い成績を収め、優勝を狙いたい」と早くも来季を見据えていた。

 ▼阪神・藤川(最多セーブ)数に関して特に思いはないし、タイトルを取れたことでうれしいという気持ちはありません。チームが優勝できなかったということ、その悔しさでいっぱいです。

 ▼阪神・マートン(2年連続の最多安打獲得)今年もタイガースのユニホームを着て、1年間プレーすることができて、名誉なことだし、感謝している。神様にも感謝したい。

 ▼阪神・新井(93打点で初の打点王)前の打者がランナーに出て、走ってくれるチームメートがいての記録なので、とにかくチームメートに感謝の思いでいっぱいです。

 ▼阪神・鳥谷(最高出塁率)チームが4位という結果に終わったことが全てであり、個人的な記録に喜びの気持ちはありません。最後まで応援してくれたファンの方には大変申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいです。

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2011年10月26日のニュース