王子製紙3年ぶり1勝 「つなぐ」体現の5連打

[ 2011年10月26日 06:00 ]

都市対抗野球第4日 王子製紙5―2JX-ENEOS

(10月25日 京セラD)
 王子製紙はチームスローガン「つなぐ」を見事に体現し、3年ぶりの都市対抗1勝を飾った。1―1の4回に1四球を挟んで5連打。

 2点適時打の8番荒木が「3年前の決勝で敗れた相手なんで、リベンジに燃えていました」と話せば、主将の9番川上も「監督に1勝をプレゼントできてよかった」とホッとした表情を見せた。先発・山本翔から小椋への継投も決まり、藤田貢監督は「つなぐ意識がうまく作用したかな」と上機嫌だった。

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2011年10月26日のニュース