長野「良い経験になった」藤村「こんなに早く取れるとは」

[ 2011年10月25日 22:10 ]

 セ・リーグタイトル獲得者の談話

 ▽首位打者・長野(巨人)取れると思ってなかったのでうれしい。後ろにつなぐことを心掛けた結果。良い経験になったし、これで満足をせず、上を目指して頑張りたい。

 ▽最多安打・マートン(阪神)監督、コーチ、裏方、そしてたくさんのファンの支えがあっての成績なのでとても感謝している。力を与えてくれた神様にも感謝している。

 ▽最多本塁打・バレンティン(ヤクルト)新しい場所で1年目でタイトルを取れてうれしい。レベルの高いリーグでいい経験になった。来年に生かせると思う。

 ▽最多打点・新井貴(阪神)チームメートに感謝の思いでいっぱい。ことしは震災もあり特別なシーズンだったが、144試合無事にやりきることができ、ほっとしている。

 ▽最高出塁率・鳥谷(阪神)自分の役割として、出塁ということに大きな意識があったこともあり、個人的な満足感はある。ただ、チームが4位に終わったことが全て。

 ▽最多盗塁・藤村(巨人)目標としていたが、こんなに早く取れるとは。3年間、2軍で取り組んできた成果。5月以降、最後まで1軍でプレーできたことが自信になる。

 ▽最多勝利、最優秀防御率・吉見(中日)1年間すごく体調も良く、好不調の波も少なく、チームの勝ちにこだわってきた結果だと思う。まだクライマックスがあるので、しっかり調整して頑張りたい。

 ▽最多勝利・内海(巨人)昨季の悔しかった思いを忘れず、トレーニングに取り組んできた成果。最多勝とローテーションを守れたことは今後の野球人生に自信になる。

 ▽最多セーブ・藤川(阪神)抑え投手としての能力がセーブ数に表れるわけでなく、チームとしての戦い方を表すもの。数に関しては特に思いはない。

 ▽最優秀中継ぎ・浅尾(中日)いい場面で使ってもらったおかげ。その中で結果を出せて良かった。

 ▽最多奪三振・前田健(広島)悪いシーズンだったが、その中でタイトルを取れたのはうれしい。ただ、僕はあまり三振を取るタイプではないので防御率や勝ち星のタイトルが欲しい。

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2011年10月25日のニュース