イライラしないとは言うが…プホルス 3敬遠で力出せず

[ 2011年10月25日 16:06 ]

ワールドシリーズ第5戦 カージナルス2―4レンジャーズ

(10月25日 アーリントン)
 カージナルスは主砲のプホルスが力を出せなかった。得点圏に走者を置いた三、五回は敬遠四球。1死一塁で迎えた七回はクレイグが二盗に失敗し、またも勝負を避けられて2002年のボンズ(ジャイアンツ)以来となる1試合3敬遠となった。

 2点を追う9回は無死一塁でヒットエンドランを命じられ三振、走者も刺されて併殺という最悪の結果に。第3戦で3本塁打、6打点を挙げながら2戦連続で無安打に終わり「メジャーリーグなのだから、相手投手が手ごわいのは当然のこと。(敬遠策は)野球の一部だから、イライラすることはない」と悔しさを押し殺した。(共同)

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2011年10月25日のニュース