レンジャーズ 終盤に逆転 初の世界一に王手

[ 2011年10月25日 12:40 ]

カージナルス戦の8回、右中間に勝ち越しの2点二塁打を放つレンジャーズのナポリ

 ワールドシリーズ第5戦は24日、アーリントンで行われ、地元レンジャーズ(ア・リーグ)がカージナルス(ナ・リーグ)に4―2で逆転勝ちを収めた。対戦成績を3勝2敗とし、球団創立51年目で初の世界一に王手をかけた。

 先行されたレンジャーズは2本の本塁打で同点とすると、8回1死満塁の好機に8番ナポリの右中間への2点二塁打が飛び出した。

 カージナルスは2回、足を使って2点を先制したが5、7回に満塁の好機をつぶすなど再三のチャンスをものにできず痛い敗戦となった。

 25日は試合がなく、第6戦はカージナルスの本拠地セントルイスで26日(日本時間27日)に行われる。

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2011年10月25日のニュース