継投策裏目もカ軍ラルーサ監督強気「本当なら併殺」

[ 2011年10月25日 06:00 ]

ワールドシリーズ第4戦 カージナルス0―4レンジャーズ

(10月23日 アーリントン)
 カージナルスは継投が裏目に出て2勝2敗のタイとされた。0―1の6回1死一、二塁、それまで3安打1失点ながら7四球の先発ジャクソンに代えてボッグスを投入。しかし代わりばなの初球、高めに浮いた速球をナポリに左翼席まで運ばれた。

 トニー・ラルーサ監督は「(継投は)悪い判断だったようにみえるだろうが明らかな失投。本当なら低めにきちんと投げるし、併殺を取れた場面だった」と振り返ったが、最悪の結果となった。第3戦で15安打16得点と猛打を奮った打線も、2安打で無得点。指揮官は「投手がきっちり投げれば、いい打線も抑えられる」と淡々と話した。

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2011年10月25日のニュース