星野監督「少数精鋭」　支配下登録６５人程度に

　楽天・星野監督が来季の若手育成のテーマを「少数精鋭」に設定。「登録は６５人ぐらいでいい。その方が２軍選手の出場機会も増える」と語った。

　支配下の登録人数の上限７０人。通常は開幕後の外国人補強などの可能性を考慮し、１～３枠を空ける。今季も開幕時は６７人で、途中でガルシアを補強した。登録人数を例年より少なくすることで必然的に２軍選手も少なくなり、野手は複数ポジションを守る機会、投手は登板数が増える。指揮官は「２軍の先発は中４や５日でどんどん回らないとだめ。野手も若手なら打てなくても我慢して２００でも３００打席でも立たせるべき」との育成プランを明かした。