雨も集中力切らさず…佐川急便東京、再逆転で突破!

[ 2011年10月23日 06:00 ]

<佐川急便東京・ふれ愛工房マイナーリーグ>先発した佐川急便東京の鈴木裕

高松宮賜杯第55回全日本軟式野球大会1部第1日 佐川急便東京6-4ふれ愛保険工房マイナーリーグ

(10月22日 埼玉県営大宮公園野球場ほか)
 7会場で1回戦16試合が行われた。初優勝を目指す佐川急便東京(東京)は、ふれ愛保険工房マイナーリーグ(岐阜)との雨中の激闘を6―4で制して2回戦進出。また、藤沢市役所(神奈川)、橋本商会(兵庫)なども初戦を突破した。23日は2回戦8試合、準々決勝4試合が行われる。

 佐川急便東京は、降雨のため試合開始が2時間遅れ、5回終了時にも2時間中断したが、集中力を切らさなかった。3回に敵失などで3点先取。先発した鈴木裕が5回に3連打などで4点を奪われ、一度は逆転されたが、直後の5回裏に代打・松島の2点適時打で再び逆転した。過去最高成績は02年の準優勝。佐々木清監督は「まだまだ若いチームだが、経験を積んで上を目指したい」とチーム初、東京都勢としては、68年の佼成出版社以来43年ぶりの優勝を目標に掲げた。

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2011年10月23日のニュース