横浜来季組閣は全て凍結 球団売却問題収束せず

[ 2011年10月21日 06:00 ]

 横浜は1、2軍の監督、コーチの来季組閣が全て凍結される。球団売却問題が収束しないためで、22日の巨人戦(東京ドーム)が今季最終戦となるが、人事に手を付けることができない加地隆雄社長は「凍結と言わざるを得ない。(親会社の)TBSからも連絡がない中、何も進めることができない」と複雑な心境を吐露した。

 尾花監督は来季が3年契約の最終年。このままでは契約について白紙の状態でオフを迎えることになりそうだ。27日のドラフト会議出席者も流動的。昨年は加地社長、尾花監督らが出席したが、同日までに球団売却が決定した場合は、現球団首脳が出席するかどうかも未定という異例の事態となった。

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2011年10月21日のニュース