CS逃した岡田監督、T―岡田に怒りの矛先「お仕置きの4番やから」

[ 2011年10月18日 21:40 ]

9回、投手交代を告げベンチに戻るオリックス・岡田監督

パ・リーグ オリックス1-4ソフトバンク

(10月18日 京セラD)
 負けられない一戦。オリックスは満を持して、金子千が先発マウンドに立つ。しかしエースがまさかの乱調で痛恨の黒星。4位西武にわずか1毛差で逆転され、オリックスは3季ぶりのクライマックスシリーズ(CS)を目前としながら逃し岡田監督は「最後に悪い形が出た」と表情をくもらせた。

 さらに岡田監督のぼやきは止まらない。「最後にチャンスがあったのに勝てなかったのは本当の意味で力がなかったということ」。口調は次第に早口になり感情のたかぶりを抑え切れない。

 そしてシーズンの総括を求められると、4番を務めるT―岡田への不満が爆発した。この日、4打数無安打に終わった主砲に「正直、今年1年間、バッティングしとらんとちゃうかな。2軍に何度も行かすことも考えたけど正直言って“お仕置きの4番”やから。来年以降、4番打たすつもりはないけど、本人がどう野球に接していくか」。指揮官の期待の裏返しともとれるが、辛辣な言葉が続いた。

 それでも、最後にファンへのメッセージを求められると、岡田監督は力強く言った。5位、4位と順位を上げ来年は勝負の3年目。「CSに行けなかったのは残念だけど、負けたことはある意味、凄い経験。当然、今年以上の成績残してファンに応えたい」と“独演会”を締めくくった。

 ▽金子千(4敗目)「一年で一番大切な試合で、ふがいない投球をしてしまい情けない。チーム、ファンの皆さんに申し訳ない」

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