ハム監督就任へ前向き 栗山氏「120%応えたい気持ちはある」

[ 2011年10月18日 07:49 ]

白鴎大で授業する栗山氏
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 日本ハムの来季監督に就任することが確実となったスポーツキャスターの栗山英樹氏(50)は17日、「正式な話は何もきていない」とした上で「もし話があれば真剣に考えないといけない」と説明した。

 栗山氏自身は常に現場への意欲を持ってきた。球団は同氏に対し、将来的なゼネラルマネジャー(GM)就任の構想を持ち、その前に現場を任せたいとの意向。かねて球界にGM制の必要性を訴えてきたこともあって、あくまで一般論として「現場での指導を経験するというのは理想。自分が勉強してきたことを求めてくれ、生かしてくれる人がいたらうれしいし、それに120%応えたい気持ちはある」と続けた。

 栗山氏はコーチ経験はなく、就任要請を受ければ90年オフの現役引退以来、22年ぶりの現場復帰となる。この点にも「(ブランクは)マイナス面がある。プラスにするのには、どういう方法論があるのかを考えないといけない」と強調。正式な就任要請があった場合、受諾には支障がないことをうかがわせていた。

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