ラルーサ采配光る ミスに付け込み快勝

[ 2011年10月15日 16:45 ]

ブルワーズ戦の5回、1失点と好投している先発のガルシア(左)を降板させるカージナルスのラルーサ監督

 カージナルスが相手の守備のミスに乗じて快勝し、ワールドシリーズを制した2006年以来のリーグ優勝まであと1勝とした。ラルーサ監督は「失策も試合の一部。競っている中での戦いでは、そういうところに付け込むことが大きな違いを生む」と静かに振り返った。

 2回2死二、三塁で、三塁手が打球をトンネルする失策で2点を奪い、流れをつかんだ。4―1の6回には失策で得た2死一、三塁の好機に主砲プホルスが左前へ適時打し、得点につなげた。

 主導権を渡さないラルーサ監督の采配も光った。5回に1点を返されると、先発ガルシアを4回2/3であきらめ、あっさり2番手と交代。3点リードの中盤に、非情とも言える決断で反撃の芽を摘んだ。

 早めの継投策は決まり、救援陣はこの日4人で無失点。ラルーサ監督は「相手がどれだけ得点力があるかを話し合った結果だ」と満足そうな表情だった。冷静沈着な指揮官に、役割を着実にこなす選手たち。攻守にそつがないチームは勢いづき、敵地での決戦に臨む。(共同)

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