広島オーナー国内FA権取得の広瀬慰留へ

[ 2011年10月15日 06:00 ]

 広島の松田元(はじめ)球団オーナーが、広瀬の慰留に努める方針を示した。15日、国内FA権の取得条件を満たす32歳の外野手に対し「頼んで残ってもらわないといけない。苦労もしているので、将来はいい指導者になると思う」と、賛辞を贈った。

 広瀬は「実感が湧かない。シーズンが終わってから」と話すにとどめた。今季は右大腿二頭筋損傷の影響で69試合の出場ながら打率・285、昨季ゴールデングラブ賞を獲得した守備も健在。球団のラブコールにどう応えるか注目だ。

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2011年10月15日のニュース