おかわりに50発指令 渡辺監督「チーム勇気づける」

[ 2011年10月15日 06:00 ]

目指せ50発!!打撃練習を行う中村

 4位から逆転CS進出を狙う西武・渡辺監督が、現在47本塁打の中村に「50発指令」を出した。ノルマ達成は残り4試合で3発。この日のナイターでオリックスが敗れたことで1ゲーム差となり、再び自力でのCS進出の可能性が復活した。主砲が大台を突破すれば、チームの活路も開ける。

 西武ドームで行われた全体練習。渡辺監督は「中村の一発はチームを勇気づける。50発は打ってほしい」と言った。逆転でCSに進出するため、15日の楽天戦(西武ドーム)からの残り4試合は一戦必勝。「物凄い重圧があると思う」と予想する指揮官だが、中村の一発はナインの重圧を解放して勢いに乗せる「力」を持っている。それを知っているからこそ、シーズン佳境での一発量産を希望した。

 日本人で50本塁打以上を記録すれば02年の巨人・松井(現アスレチックス)以来、史上6人目。飛ばないとされる統一球が導入された最初のシーズンで大台を突破すれば大きな快挙と言える。渡辺監督の言葉を伝え聞いた中村は「50発を目指しているわけじゃないけど、自分らしい打撃をすればチームの勝ちに貢献できると思う」と長打力を発揮することを誓った。

 チームが上昇気流に乗った9月以降、中村は14本塁打をマークしているが、一発を放った試合は12勝2敗。今季は1試合2発が5度、9月上旬には4試合連発を記録するなど一発量産はお手の物だ。奇跡への扉は、日本一の長距離砲がぶち破る。

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