神宮球場で窃盗の警部補 懲戒免職処分に

[ 2011年10月14日 20:18 ]

 警視庁は14日、勤務中に神宮球場(東京都新宿区)でプロ野球ヤクルト球団がファンに配るTシャツを盗んだとして窃盗容疑などで逮捕され、起訴猶予となった四谷署警備課の稲垣陽一警部補(51)を懲戒免職処分にした。

 警視庁によると、稲垣警部補が球場関係者にもらったり、球場のごみ置き場から持ってきたりして入手したボールやTシャツなど計476点を同僚127人に渡していたことが内部調査で新たに判明。警視庁は監督責任を問い、四谷署幹部を処分する方針。

 稲垣警部補は神宮球場の地下倉庫からTシャツ6着と紙袋1袋計約3千円相当を盗んだとして9月に逮捕された。「野球グッズを知り合いにプレゼントすることで自分の虚栄心を満たしていた」と容疑を認め、球場側と示談も成立したことから、起訴猶予となった。

 逮捕容疑以外に3回にわたり地下倉庫に忍び込んだことを認めているが、窃盗行為は否定している。

 警視庁の桜沢健一警務部参事官は「警察官としてあるまじき行為。職員への倫理教養を徹底し、再発防止に努めたい」としている。

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