ファウルボール直撃で視力低下 宮城県の男性、二審も敗訴

[ 2011年10月14日 16:40 ]

 クリネックススタジアム宮城(仙台市)の内野席でプロ野球観戦中にファウルボールが右目を直撃し視力が低下したとして、宮城県の男性(49)が球場を所有する宮城県と、管理運営をする楽天野球団に約4400万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は14日、請求を退けた一審仙台地裁判決を支持、男性側の控訴を棄却した。

 判決理由で田村幸一裁判長は、フェンスが内野席全体に設置されていることなどを挙げ「球場が通常備えているべき安全性を欠いているとは言えない」と指摘。また、「内野席フェンス上のネット部分を取り外す球場も出てくるなど、プロ野球観戦では臨場感が本質的な要素だ」と述べた。

 判決などによると、男性は2008年5月、球場の三塁側で観戦。ビールを足元に置いて顔を上げた際、ライナー性のファウルボールが右目を直撃した。

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