2軍落ちの屈辱バネに西10勝!オリ連敗5で止まる

[ 2011年10月14日 06:00 ]

<オ・ロ>お立ち台で梶本勇(右)から手荒い祝福を受ける西

パ・リーグ オリックス3-0ロッテ

(10月13日 京セラD)
 オリックスは連敗の重圧を、20歳右腕が気迫で吹き飛ばした。止めたのは西だ。

 「何も考えず“絶対勝てる”と思って、できる限り飛ばしていった」

 ゆったりしたフォームからの直球は最速145キロ。これをコーナーに決めて、変化球も効果的に配した。元気がないロッテ打線相手に7回2/3を無失点に抑えて自身初の2桁勝利。チームの連敗を5で止めるとともに、4位・西武とのゲーム差を1・5に広げた。

 西は前回登板の1日楽天戦(京セラドーム)で1点リードの5回から登板。しかし、簡単に逆転を許して、試合後は岡田監督の逆鱗(げきりん)に触れて2軍落ちした。「悔しかったですよ。ただやり返したい気持ちはありました」。2軍ではシーズン序盤の好調時のビデオを徹底してチェック。軸足の立ち方、フォームのゆったり感を取り戻して好投につなげた。

 「ラッキーで勝たせてくれへんよ。もうそんなもん、どう転ぼうが3試合。どんな形とか言うてられへんよ」と岡田監督。残りは3試合。最後の力を振り絞って勝ち続けた先に3季ぶりのCSが待っている。

 ▼オリックス・梶本勇(6試合ぶりの先発で4回に決勝打)チャンスだったので、絶対に打つという気持ちだった。試合に出ているのがうれしいし、思い切りやってやろうと思う。

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