阪神 3位と4差…2戦連続のサヨナラ負け

[ 2011年10月12日 21:54 ]

巨人戦に先発した阪神・岩田
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セ・リーグ 阪神1-4巨人

(10月12日 東京D)
 阪神は2日連続のサヨナラ負けで、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消え、3位巨人とのゲーム差は4に開いた。残りが7試合多いとはいえ、状況は厳しくなった。

 先発岩田はそれまで完璧だった5回1死から、ラミレスに先制ソロを浴びた。だが、内海との投げ合いに「負けられない。勝つために」と快調に飛ばし、9回1失点。迎えた延長10回だった。

 2番手の福原がラミレスに中前打を許し、犠打で1死二塁。ここで榎田が登板した。代打鶴岡を空振り三振、続く代打矢野を敬遠して2死一、二塁。内海への代打は高橋由。榎田の失投は無情にも右翼席に吸い込まれた。

 岩田は「やるしかない」と言い、真弓監督は「まだまだ諦めない」と即答した。残りは11試合。阪神は勝つしかない。

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2011年10月12日のニュース