館山5回3失点…ヤクルト左右2枚看板で連敗

[ 2011年10月12日 06:00 ]

<中・ヤ>5回に押し出しで3点目を献上した先発・館山が力なくベンチへ引き揚げる

セ・リーグ ヤクルト1-3中日

(10月11日 ナゴヤD)
 右手中指、薬指血行障害を抱えるヤクルトの館山が、今季5敗目を喫した。

 初回はブランコに先制14号2ランを被弾。5回2死満塁では和田に、08年6月29日の阪神戦(秋田)以来となる押し出し四球を与えた。結局、5回6安打3失点で降板。前日の石川に続き、左右2枚看板で中日に連敗を喫した。「後手に回る展開をつくってしまって申し訳ない」と館山。小川監督は「外角の直球で本塁打は仕方ないが、防げる本塁打もある。それが続くと出はなをくじかれる」と振り返った。

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2011年10月12日のニュース