未体験の重圧か…連夜の貧打に小川監督「何もない」

[ 2011年10月12日 06:00 ]

<中・ヤ>連敗を喫し無念そうな表情を浮かべる小川監督

セ・リーグ ヤクルト1-3中日

(10月11日 ナゴヤD)
 あと1本が出ない。もどかしさを象徴するかのように、9回1死一、三塁で野口が併殺打に倒れてゲームセット。ヤクルトの小川監督は「何もないです。あした頑張ります」と口を真一文字に結んだ。

 首位中日との直接対決に連敗。2試合でわずか1得点。今季最大となる2・5ゲーム差まで突き放された。

 前夜の零敗から、打線を組み替えた。最近5試合で18打数1安打の川端を先発から外し、元中日の森岡を「7番・遊撃」で起用。森岡は1安打と気を吐いたが、打線は1度も連打が出ないまま、中日・川井に手玉に取られた。

 ▼ヤクルト・畠山(3打数無安打)大事にいきすぎて、大胆さに欠けていた。余計なことを考えて、自分で自分を苦しめている。

 ▼ヤクルト・伊勢総合コーチ(9月29日の30号を最後に本塁打のないバレンティンについて)期待してきて、裏切られ続けている。あしたは(先発から)外すかも。

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