ブルワーズ大敗 斎藤「ダメージは意外とそうでもない」

[ 2011年10月11日 12:54 ]

ブルワーズ戦の1回、左越えに先制の2ランを放つカージナルスのプホルス。投手マーカム

 米大リーグのプレーオフは10日、リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)がミルウォーキーなどで行われ、ナ・リーグ第2戦は、斎藤のブルワーズ(中地区)がカージナルス(ワイルドカード=最高勝率2位球団)に3―12と大敗し、1勝1敗となった。斎藤は登板しなかった。カージナルスは主砲のプホルスが2ランを含む4安打5打点と活躍した。

 ▼斎藤の話 負けるときは、こういう方が引きずらずに済む。ダメージは大きく見えて、意外とそうでもない。(カージナルスは)打線が強い。だからこそ低めに投げるとか、ストライクを先行させるとか、ピッチングの基本を、あらためてしっかりできるように準備したい。

 ▼ブルワーズ・レネキー監督の話 プホルスは打ち損じがめったにない。彼と対戦するときはミスをしてはいけない。とにかくボールを低めに集めるしかない。きょうはいい試合ができず、もっと投打ともに改善しなければならない。自信はあるので、結果を見守るだけだ。

 ▼カージナルス・ラルーサ監督の話 皆が勝利に貢献してくれた。相手の失投を見逃さなかった。敵地で1勝できて良かった。(プホルスは)責任感が強く、見事にその役目を果たしてくれた。(共同)

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