吹っ切れた上原「引きずっていたのがバカみたい」

[ 2011年10月11日 11:24 ]

タイガースにサヨナラ勝ちし、ガッツポーズをしながらブルペンから引き揚げるレンジャーズ・建山(右)と上原

ア・リーグ リーグ優勝決定シリーズ第2戦 レンジャーズ7―3タイガース

(10月10日 アーリントン)
 レンジャーズは3回途中から5投手が救援し、延長11回まで無得点に抑えて劇的なサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 登板機会のなかった上原と建山も仲間と勝利を喜んだ。上原は地区シリーズ初登板で本塁打を打たれてから出番がないが「打たれて引きずっていたのが、ばかみたいに感じた。短期決戦は個人のことはどうでもいい」と吹っ切れた様子だった。

 連戦で救援陣の負担は大きく、二人の力は必要になってくる。建山は「いつでもいけるように準備はしている。いい流れに乗れればいい」と力を込めた。(共同)

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2011年10月11日のニュース