おかわり2戦連発 キング独走46号「振れてきた」

[ 2011年10月11日 06:00 ]

<日・西>3回、本塁打を放ったフェルナンデス(左)を迎える中村

パ・リーグ 西武12―0日本ハム

(10月10日 札幌D)
 西武・中村が2試合連発となる46号を放った。

 5回無死一、二塁からバックスクリーン右へ運び「感触は完璧でした。ちょっと前はあんまり良くなかったですけど、だいぶバットが振れてきたと思います」と納得の表情。2本の二塁打を含め、3安打4打点。15安打12得点の打線をけん引した。11日はダルビッシュとの対戦となるだけに「勝ちにいきたい」と力を込めた。

 ≪2位松田と22本差≫中村(西)が2試合連発の46号。自身最多は09年の48本で、08年にマークした自身2番目の本数に並んだ。これで2位の松田(ソ=24本)とは22本差。66年に48本の王(巨)が26本の長嶋(巨)、江藤(中)につけた最大本数差に並んだが、さらに引き離すことができるか。

 ≪フェルナンデス(西武)通算200本塁打≫10日の日本ハム22回戦(札幌ドーム)の3回、武田勝から15号2ランを放って達成。プロ野球97人目。初本塁打はロッテ時代の03年4月19日のオリックス戦で小林から。

 ▼西武・フェルナンデス(3回に左中間2ランで通算200号本塁打)息子から早く打ってと言われていたのでうれしい。家族のサポートのおかげ。

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2011年10月11日のニュース