来季自主トレは球団トレーナーと 松坂球団施設で実施へ

[ 2011年10月10日 06:00 ]

 右肘の腱移植手術から復帰を目指すレッドソックスの松坂が、来季はフロリダ州フォートマイヤーズの球団施設で始動する。

 6年契約の最終年となる来年は、年明けもリハビリが続く。トレーニングが円滑に進むよう球団トレーナーと調整する方針だ。10年のアリゾナ、今季のハワイに続き、3年連続で米国自主トレとなるが「そうなると思います。リハビリ中の自分にとって(暖かい所での練習は)いいことですね」と話した。順調なら1月中に投球練習も再開できる見込みで、トレーナーと密に話し合いながら調整ペースを決めていく。

 松坂は肩や肘のトレーニングなど室内のみのメニューで終了。3日のキャッチボール開始後も問題なく練習をこなしており、来季後半戦が予想される復帰に向けて少しずつ前進している。

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2011年10月10日のニュース