伊志嶺“若さ”露呈…戸村プロ初勝利サポートできず

[ 2011年10月7日 06:00 ]

パ・リーグ 楽天0-2日本ハム

(10月6日 札幌D)
 楽天・伊志嶺がプロ初勝利を狙った戸村をサポートできなかった。4年目の捕手は、4回1死一、三塁で右打者の小谷野の際、戸村の引っ掛けたスライダーを捕球できず先制点を許した(記録は暴投)。

 対戦前に前打者の糸井が立っていた左打席の土をならしたが、その付近で不規則なバウンドをしただけに「ならしが足りなかった」と反省。その後に自身の悪送球で2点目も与え「僕のミス」とうなだれた。

 打線も斎藤の変化球に苦しみ今季15度目の零敗。今季の勝率5割以下が決まった星野監督は「初回(1死満塁)で(斎藤を)ぶっつぶさないかん。(前日に)ダルビッシュを倒した気迫がない」とあきれていた。

 ▼楽天・戸村(8回2失点もプロ初勝利ならず3敗目)2失点した4回はセットポジションで傾斜と合わなかった。本当に4回だけ。悔いが残る。

 ▼楽天・田淵ヘッドコーチ 初回のチャンス(1死満塁)で一気に点を取らなければ、流れは来ない。

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2011年10月7日のニュース