リーグ6人目の快挙だ!青学大・杉本がサイクル達成

[ 2011年10月7日 06:00 ]

<青学大・日大>8回1死二塁、青学大・杉本が中越え適時三塁打を放ち、サイクル安打を達成する

東都大学野球秋季リーグ戦第5週第2日 青学大5―7日大

(10月6日 神宮)
 2回戦2試合が行われ、青学大の杉本裕太郎外野手(2年)が92年秋の森田剛史(亜大)以来、19年ぶりリーグ6人目のサイクル安打を達成した。試合は日大が青学大を振り切り1勝1敗のタイに。また駒大が中大に連勝し、今季初の勝ち点を挙げた。
【試合結果】

 8回1死二塁で迎えた第4打席。2回の中前打を皮切りに左越え本塁打、右翼線二塁打を放っていた杉本は、「三塁打でサイクル安打になると分かっていた」と快挙を狙っていた。2球目。打球は中堅左を破り左中間を転々とした。「いける!」。50メートル6秒2の快足を飛ばして、悠々と三塁に到達したばかりか、あわよくば本塁を陥れようと大きくベースをオーバーランした。「打球がちょっと詰まったのも幸いしたかもしれない。本塁もいけると思ったんですけど、ランナーコーチが止めたので。サイクルは初めてです。運がよかった」。東都史上6人目となるサイクル安打達成を振り返った。

 1メートル88、80キロの大型外野手。徳島商では1年夏に甲子園でベンチ入りした長身投手だったが、大学で野手に転向。1年春からレギュラーに抜てきされ、2年生ながら4番を務める。国際大会の経験豊富な河原井正雄監督が「今の日本には右のスラッガーがいない。だから多少のことは目をつぶって育てないと」と期待を寄せる若き主砲だ。本塁打は今春に続く通算2号。「最近、上からバットが出るようになり、調子が上向いていた」と笑顔も見せたが、試合に敗れ「勝ちたかったなあ」を繰り返した。

 ◆杉本 裕太郎(すぎもと・ゆうたろう)1991年(平3)4月5日、徳島県阿南市生まれの20歳。小1で野球を始め、阿南中ではエースで3番。中3夏の県総体で優勝し、四国大会では4強入りした。徳島商では1年夏からベンチ入り。1メートル88、80キロ。右投げ右打ち。

 ≪東京六大学では6人達成≫東都リーグの80年の歴史の中で、サイクル安打を達成したのは杉本で6人目。青学大の選手では初の快挙で、92年秋の森田剛史(亜大)以来、19年ぶりの記録達成。ちなみに東京六大学では過去に6人が達成しており、78年春には現オリックス監督の岡田彰布(早大)ら3人が一挙に達成している。

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