体調不良押して強行登板も…石川4回途中5失点

[ 2011年10月5日 06:00 ]

<神・ヤ>4回もたずに降板する石川(左)。小川監督は厳しい表情

セ・リーグ ヤクルト3-9阪神

(10月4日 京セラD)
 虎党の大合唱による「蛍の光」が背中にしみた。ヤクルト・石川が3回1/3を5失点で降板。4回をもたずにKOされたのは08年9月24日中日戦(ナゴヤドーム)以来、約3年ぶりの屈辱だ。「自分の責任で12連戦の頭に投げたのに情けない。本当に悔しい」と唇をかんだ。

 強行登板だった。39・5度の高熱と肺炎の疑いで先月27日から3日間休養。優勝争いの大詰めで投手陣に離脱者が続出する中、左腕エースは責任感から、中10日で復帰登板した。「マウンドに上がった以上(体調は)関係ない」と話したが、直球の球速は130キロ前後。命綱の制球面でも球が高めに浮くなど調整不足は否めず、小川監督は「病み上がりでこういう結果になると(復帰は)早かったというしかない」と話した。

 救援陣も崩れ、投手陣は10月に入って3試合でいずれも2桁被安打。7試合連続で先発投手に勝ちがなく、投手陣は崩壊しつつある。最短での優勝マジック5の点灯が8日に延びたばかりか、振り向けば、2位・中日に6月8日以来の1ゲーム差に迫られた。ツバメの尾に火が付いた格好だが、指揮官は「今の時点でどうこうはない。あす(5日)頑張るだけ」と一戦必勝を強調した。

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