日本での経験生きた 元広島右腕「投げ急がない技術」でピンチ脱出

[ 2011年10月4日 13:12 ]

レイズ戦に先発したレンジャーズのルイス

ア・リーグ地区シリーズ レンジャーズ4―3レイズ

(10月3日 セントピーターズバーグ)
 レンジャーズの先発ルイスが6回1安打1失点と好投。32歳の右腕は「普段通りを心掛けた」という円熟の投球でチームに2勝目をもたらした。

 アウェーの観客の大歓声にも「広島で鳴り物のにぎやかな応援を経験した」と動じなかった。4回には先頭打者に先制本塁打を浴びて1点を失い、歩かせた次打者に盗塁を決められて無死二塁のピンチに。それでも日本で習得したという「投げ急がない技術」で3番ロンゴリアを3球勝負で空振り三振に。投球の間合いを微妙に変えながら後続も揺さぶり、連続三振で窮地を脱した。(共同)

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