釜田が勝ち越し点許すも金沢 土壇場で引き分けに

[ 2011年10月2日 18:17 ]

山口国体 金沢3―3能代

(10月2日 宇部)
 金沢が土壇場で引き分けに持ち込み、抽選で勝ち上がった。打線は6回までに序盤の2点差を追い付いた。8回に153キロ腕のエース釜田が1点を勝ち越されたが、9回に宮下の犠飛で同点とした。

 釜田は「追い付いてくれると思っていた」と笑顔に仲間への信頼感がにじんだ。

 プロ注目の右腕は5回途中に登板。マウンドに上がる際にはひときわ大きな拍手を浴び「感動した」という。今大会が高校最後の公式戦とあって「一つでも多くの試合をしたい」と貪欲だった。

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2011年10月2日のニュース