次々炎上 ヤクルト 小川監督「僕の勝負勘がない」

[ 2011年10月2日 07:24 ]

<横・ヤ>5回2死満塁、先発・赤川(右)が筒香に押し出し四球を与え、押本(左)と交代する

セ・リーグ ヤクルト3-10横浜

(10月1日 横浜)
 ヤクルトは3点差を追いついた直後の6回に3番手で起用した2年目右腕の山本哲が2死二、三塁から連続適時打を浴びると、リリーフ陣が次々と炎上した。

 小川監督は投手交代について「僕の勝負勘がない」と責任を負ったが、苦しい台所事情のしわ寄せだ。中継ぎ左腕で49試合に登板している久古はまだ発熱が続き、セットアッパーのバーネットは右手豆状骨剥離骨折でリハビリ中。先発の赤川が5回持たずに降板とあって、同点の場面で今季8試合目のマウンドとなる山本哲を投入せざるを得なかった。荒木チーフ兼投手コーチは「今までみんな、よくしのいでいた。シーズン中にはあること」と悲観的な見方を打ち消した。

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2011年10月2日のニュース