また中継ぎ崩壊…ヤクルトどうした最下位ベイに連敗

[ 2011年10月2日 06:00 ]

<横・ヤ>5回2死満塁、先発・赤川(右)が筒香に押し出し四球を与え、押本(左)と交代する

セ・リーグ ヤクルト3-10横浜

(10月1日 横浜)
 必死につないだバトンが途切れた。ヤクルトは3点差を追いついた直後の6回。3番手で起用した2年目右腕の山本哲が2死二、三塁から連続適時打を浴びると、リリーフ陣が次々と炎上した。8月31日の広島戦(神宮)以来の2桁失点。最下位相手にまさかの連敗を喫した。

 思わぬ足踏みに指揮官は試合後、武内、三輪、山本哲、岡本の2軍降格を決めてチームのテコ入れを図った。連敗で先延ばしになったものの、早ければ優勝マジック8が5日に点灯する。チームリーダーの宮本は「過ぎたことは仕方がない。切り替えていくしかない」と一戦必勝を強調していた。

 ▼ヤクルト・赤川(4回2/33失点で降板)5回は大事に行き過ぎて、攻めていく気持ちが薄れてしまった。勇気を持って投げきらなければ。

 ▼ヤクルト・青木(5打数無安打で打率3割を割り込む)正面を突いてしまった当たりもあったが塁に出なきゃいけない。悪いのは全部出したと思っていきます。

 ≪M点灯は最短5日≫ヤクルトが敗れ、2位中日が勝ったため、ヤクルトのマジック最短点灯日は5日まで延びた。条件はヤクルトがきょうの横浜戦から5日の阪神戦まで3連勝。中日が2日の阪神戦から5日の広島戦に3連敗することでM8が出る。

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2011年10月2日のニュース