ソト緊急降板も…中日 磐石継投で競り勝つ

[ 2011年10月1日 19:13 ]

6回、決勝本塁打を放ったブランコ(42)を迎える中日ナイン

セ・リーグ 中日4―3阪神

(10月1日 甲子園)
 中日は1点を追う4回に平田のソロで同点とし、6回にブランコが勝ち越しのソロを放った。

 先発のソトが3回途中にアクシデントで降板した。3回の先頭打者に四球を与えたところで上半身に異常を訴え、ベンチに下がった。試合中に球場を引き揚げたソトは「初めての箇所。きょうは勘弁して」と言葉少なだった。

 ただ、伊藤、小林正、浅尾、岩瀬の救援陣が奮起してチームは白星を手にした。2番手で4回1失点の伊藤は「肩はつくっていた。いくのは自分だと思っていた」と2勝目を喜んだ。

 ヤクルトが敗れたため、のゲーム差は「2」に縮まった。残り17試合。首位の背中がはっきりと見えてきた。

 ▽ブランコ(六回に勝ち越しの11号ソロ)「体がうまく反応して、バットが内から出た」

 ▽和田(七回にタッチアップした走者を本塁で刺し)「左対左で、状況的にレフトに来る確率は高いと思っていた」

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