横浜連敗止めた!2打点の村田「やる気はなくしていない」

[ 2011年9月29日 21:34 ]

3回横浜1死一、二塁、村田が左中間に逆転の2点二塁打を放つ

セ・リーグ 横浜5-2巨人

(9月29日 横浜)
 横浜が巨人を下し連敗を4で止めた。3回は村田の2点二塁打など6安打を集め、7回途中から5人がつないで逃げ切った。

 前夜はチャンスに凡退が続いた横浜の村田が、1点を追う三回、左中間に逆転の2点二塁打を放った。1死一、二塁で西村の内角へのシュートを見送って甘い直球を振り抜き「上からうまくたたけた」と喜んだ。4回の空振り三振で通算千三振を記録したが「千安打より後で良かった」と笑い、「小林がよく踏ん張っていたので、何とかしてやりたかった」と語り、チームは最下位に沈み6年連続Bクラスも「やる気はなくしていないので、毎日毎日成長していきたい」と続けた。また、30日からの首位ヤクルトとの3連戦に向けても「みんな一生懸命やる気持ちは忘れていない。最後の悪あがきをしたい」と闘志を燃やした。

 3勝目を挙げた先発の小林太は「ずっとバタバタした投球だった。後のピッチャーに迷惑をかけて申し訳ない」と語り、村田に対して「頼りになるな、と思った」と感謝していた。

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