ブランコ決めた!落合監督に“恩返し”今季初4安打

[ 2011年9月28日 06:00 ]

<広・中>9回1死一・三塁、ブランコがバットを折りながらも中前に勝ち越し適時打を放つ

セ・リーグ 中日5-4広島

(9月27日 マツダ)
 落合監督が育て上げた中日の4番が、土壇場でチームに白星をもたらした。互いにチャンスをつぶし合う展開の中、4―4で迎えた9回1死一、三塁。そこまで3安打放っていたブランコが、サファテの2球目の直球にバットを折られながらも、怪力で中前に打ち返した。今季初の4安打に、真面目なドミニカンが満面の笑みを浮かべた。

 「きょうはとてもいい日になった。ホームランは打てなかったけど、こういう活躍を続けたい」

 22日の指揮官の退任発表に、どの日本人選手よりもストレートに反応したのがB砲だった。「信じられない。すごく寂しい気持ちになったよ」。09年来日以来、打撃の師とあおぎ、心酔してきた。練習熱心な性格も手伝い、いきなり本塁打、打点の2冠を獲得。翌年、年俸180万ドルの大型2年契約も勝ち取れたのも、指揮官のおかげという気持ちがある。

 「最初は寂しかったけど、とにかく元気を出して集中して勝たないといけない。監督のためにもできれば優勝したい」

 これで退任発表後、4勝1敗。荒木、井端、谷繁、ブランコら落合野球の象徴的な選手が日替わりでヒーローとなっている。ヤクルトも勝ち2・5ゲーム差のままだが、勢いなら負けない。

 ▼中日・浅尾(同点の8回に登板し無失点。これで自身3連勝)僕に白星がつくのがいいのかはわからないけど、チームが勝ったのが何よりです。

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