“あの審判”の判定はね返した…意地のイチ安打

[ 2011年9月28日 06:00 ]

<マリナーズ・アスレチックス>ナインとハイタッチするイチロー(撮影・ジュン鈴川通信員)

ア・リーグ マリナーズ4―2アスレチックス

(9月26日 シアトル)
 マリナーズのイチローが「あの審判」の厳しい判定をはね返した。7回2死、1ボールからの2球目。出しかけたバットを止めたつもりが、06年WBCの「世紀の誤審」で因縁深いボブ・デービッドソン球審からストライクと判定された。

 「ストレスかかるわね。(マウンド上でのつぶやきが有名だった)桑田(真澄)さんもびっくりするくらい、打席でぶつぶつ言ってましたよ」と苦笑交じりに振り返った。

 それでも、追い込まれてからの4球目を二塁内野安打とした。あの審判、という印象は今でも強く残っており、「それは一生そうでしょ。人間だからね。まさに“あの”。それ以上の“あの”はないですよ」。200安打まで残り2試合で17本と11年連続の達成は絶望的だが、最後の打席で意地をのぞかせた。

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