８月までと違うおかわりの一発と西武の勝率　統一球初の記録にもあと１本

＜ロ・西＞２回無死、中村は先制となる４２号ソロを左中間へ放つ
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パ・リーグ 西武４－１ロッテ

（9月25日 ＱＶＣ）
　西武・中村が決勝の４２号ソロを放った。

　本塁打を放った試合にチームは８月まで１３勝１５敗と負け越していたが、９月の９本は８勝１敗と勝利に結びついている。また、月間９本は、６月の中村自身と、８月の栗原（広）に並ぶ今季最多タイ。残り５試合で一発が出れば、統一球導入後初の月間２桁本塁打になる。

　なお、中村のリーグ全体（４１３本塁打）における本塁打占有率は１０・２％。過去の本塁打王の占有率を見ると、２０本以上打った選手では４６年大下弘（セネタース）の９・５％（２０本塁打）が最高。中村は初の２桁となるか。